子犬を背負い、うつむきがちに1人たたずむ子ども

【子犬を背負い、うつむきがちに1人たたずむ子ども】

京都府南部で336人の死者・行方不明者を出した1953（昭和28）年8月の南山城水害から3カ月後、中和束村（現・京都府和束町）で撮影された写真がある。「水害の縮図」とも言われたこの1枚に写る子どもや、町内での水害の状況について、和束町の町史編さん室が情報を募っている。

　写真を掲載した1959年出版の「南山城水害写真集」（京都通信社）によると、3歳くらいの子どもは「マーちゃん」と呼ばれ、水害で一家5人を亡くした。

「一人ボッチで今日もポチをおんぶして遊んでいるが、マーちゃんは時々お母ちゃん、お父ちゃんと口にする。明るい笑顔を見せてくれる日は、いつのことだろう」との記述が添えられている。

背中に「ポチ」と呼ぶ子犬をおぶって毎日1人で遊んでいると、寂しそうなマーちゃんとポチの表情が切ない．．．。もう号泣ですわ．．．。

救いは3歳の子供にちゃんとポチをおんぶ紐で背負わせてくれる優しい大人が近くに居たらしいって事．．．。

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写真だけ見たら微笑ましくもあるけど
そんな事情があったなんて胸が締め付けられる

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マーちゃんは団塊世代で、今頃は70歳。
どんな人生を送られたのだろう。

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＞救いは3歳の子供にちゃんとポチをおんぶ紐で背負わせてくれる優しい大人が近くに居たらしいって事

どこが救い？
どこが優しい？
子犬は動けなくて地獄だし、子供は犬と遊べないし。
ウロウロされるのが面倒くさい大人が縛り付けただけじゃない？

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